今日、電車の中で読んでいた本の中に「神が欠如した場所」という言葉を見つけて、またキヨシローのことを思った。もちろんキヨシローは神なんかじゃない。しかも、その本の文脈は、神の到来が永遠に待たれる場所、という意味での「欠如した場所」。ただ、あれから、いろんな友人とキヨシローのことを話すにつけ、彼はもういないんだなあとあらためて思う。「キヨシローがいない場所」、だけど「キヨシローがいた場所」だ。
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